リカレント教育プログラム

本研究期間で、社会人入学をした科学技術教育関連の中・高校学校教員(現職院生)を対象としたリカレント教育プログラムを構築します。

具体的には、次の3つのリカレントプログラムを開発することを目的としています。
(1) リカレント教育用科学教材として「ラボ on the デスク」(「教員ラボ」)を開発する。
(2) 現職院生と大学院生が協働して、自然科学の事物・現象を主題にした「ラボ on the デスク」(「生徒ラボ」)の開発を行う。
(3) ASEAN の生徒向けの「ラボ on the デスク」(「ASEAN ラボ」)の開発を行う。

「ラボ on the デスク」のめざすもの
「ラボ on the デスク」のめざすもの

(1)において、現職院生は、「教員ラボ」を活用し、自らの教材開発能力を向上させます。(2)においては、現職院生は、学部からストレートに進学した院生と協同して「生徒ラボ」を開発することを通して、学習指導能力の向上を目指します。(3)では、(1)と(2)において開発した日本人向けの「教員ラボ」と「生徒ラボ」を現地ASEANの教員に紹介するとともに、実際に体験します。さらに、現地の大学教員や高校教員とのディスカッションを通して「ASEANラボ」を開発します。「ASEANラボ」の開発においては、現職院生が主導的に参加します。

日本とASEANの科学・技術力向上
日本とASEANの科学・技術力向上

上記のプロセスを経て、現職院生はASEAN との科学技術教育交流の中核となり、ASEANの教員との太いパイプを持つことになり、これは、各国の科学技術教育の教員と連携して優秀な生徒をグローバルな場で育成するための基盤づくりとなる極めて重要な試みです。

本リカレントプログラムの学術的な特色・独創的な点

  • 「ラボ on the デスク」を核として科学技術教員のリカレント教育用「教員ラボ」、日本の生徒教育用「生徒ラボ」、ASEANの生徒教育用「ASEANラボ」を開発する
  • 「ASEANラボ」開発にあたり、現地の大学教員および高校教員と協働して現地用の教材を開発する
  • 近い将来、確実に必要となる日本とASEANとの協働活動を科学技術教育の面で推し進める能力をもった教員を育成するプログラムを開発する